〜MTBをもっと楽しく!〜  B.C.porter

<COLUMN>
「MTBのリスク管理」
 山の中でMTBで遊ぶことは、町の中で乗るのとはまったく違う。
根っこ、枝、岩、崖など表情がたくさんあって、そこが面白いのだけど、危険でもある。
楽しいけれど、何が起こるかわからない。そのために考えなくてはならない事がある。
それがリスク管理である。


 山へ入る前の準備。
安全に乗れるようにMTBを点検・整備する。
適した持ち物や服装。
「ケガをしないよう気をつけて楽しもう!」と仲間と声を掛け合う。


 非常時、予備知識や経験を活かして、その場の最善の方法を考える。
ケガをした!蜂に刺された!ヘビに噛まれた!
  →状況確認、ファーストエイド、場所の確認、連絡方法、最寄の病院の把握。
天候が崩れた!
  下山・待機・続行の判断。
ハイカーとの接触事故!
  ケガの確認、下山の可否。事前のコースの選択。
遭難してしまった!
  →山地図&方位磁石、携帯電話、GPS、安全な場所の確保。入山計画の事前告知。
獣と遭遇してしまった!
  →襲われないように静止する。ゆっくり後ずさりする。

 それでも・・・
MTBで遊んでいるとケガをしてしまうことはよくある事。すり傷・青タンならまだ安心だけど、
 例えば崖から落ちた仲間が動けないほどの重症を負ったら
 私たちはすぐに適切な行動がとれるだろうか?
慌てて駆け寄り助けようとするだろう。でもこれは必ずしも正解とはいえない。
仲間を助けるのと同時に、自分の安全も確保する事。周りを見渡し、状況を把握し、
その場所が安全かを確認する事。負ったケガの対処法を知らなければ悪化させてしまう
事もある。命に関わる程の重症の場合、ファーストエイドの処置でその後の生存率は
格段に上がる。ファーストエイドの重要性を理解し、行動に移せるようになれば、
もしもの時に冷静になれて、負傷者に安心感を与える事ができる。安心感を与えるのも
大事なファーストエイドのひとつ。

 山は遊ぶには開放感のある場所でも、ケガをした場合にはとても閉鎖的な場所になって
しまう。


 傷害保険の勧め。実際にケガをして完治させるまで入院・通院が必要になった時、
医療費をサポートしてくれるので安心。
「たくさんお世話になりました。一日加入タイプや年契約があるので、周囲の人に迷惑をかけないためにも、
是非、保険加入をお勧めします。」
kiy


 事故が起こらないよう、事前の安全対策をする事、
 事故が起きてしまった時の対処法を身につける事、
 事故後の処置をしっかりする事、
これらが、大切だと思う。